PCでゲームやるには
10数年前まではゲームといったら家庭用ゲームや携帯ゲーム機が流行っていました。現在ではスマホゲーム(ソシャゲー)が一般的ですね。
しかし今ではPCでゲームする事が増えてきました。ゲームソフトもPS4とXboxとPCなど、家庭用ゲーム以外のプラットフォームでも発売することも珍しくありません。
今回のはそのPCでゲームをする上でのメリットや環境づくりについてまとめていきたいと思います。
必要な機材
- パソコン
- モニター
- ゲーミングデバイス
- ネット環境
高性能のゲーミングパソコン
PCでゲームをする上で真っ先に力を入れるべきはこのパソコンです。
このPCの性能が低いとカクつくどころかひどいときはやりたいゲームが出来ない…ということになりかねません。
なので他のモニターなどよりもこちらにお金をかけることをオススメします。
ではゲーミングパソコンとは一体何なんでしょうか?普通のパソコンとどう違うのでしょうか?
答えは描画性能です。
PCでゲームをやるにはこの描画性能が高くないと映像が上手く写りません。写ったとしてもカクついてゲームにならなかったりします。
しかしPCゲームの大半はゲーム内でグラフィックの設定が可能です。
この設定というのは例えばゲーム内の影の精度を調整したり、キャラクターのモデリングの質を変えたりなどして、今の自分のスペックにあった設定にすることで安定したプレイを可能にします。
なので『最高画質でプレイしたい!』人や『そこそこの画質でも大丈夫』という方など様々にいると思います。
もちろん最近のゲームはグラフィックがすごく綺麗な反面、高いPCスペックを要求します。
自分が今やりたいゲームのHPにいくと最低スペックと推奨スペックが書いてあると思います。
例えばこちらはPC版FF14を動作させる上でのスペック表です。
上がプレイする上で最低限必要なスペックで、下が運営が推奨しているスペックになります。
このゲームは結構前に発売したため、比較的軽いゲームといえます。推奨スペックも今ではローエンドモデルのPCでも動くと思います。
ここで先程の描画性能の話になりますが、ここで見るべきポイントは
グラフィックカード
になります。
グラフィックカード、グラフィックボード、グラボなど様々な呼び方がありますがここではグラフィックボードで統一したいと思います。
このグラフィックボード、ゲームや映像制作などをしない人にとっては恐らくほとんど必要ないパーツです。
しかしながらゲームをやる上ではこれに力を入れないとあとで後悔するといっても過言ではありません。
次はそのグラフィックボードについて説明していきます。
グラフィックボード
グラフィックボードには二種類あり
正直な話、どちらを選んでも大差ありません。
GeForceは現在GTX1000シリーズが最新で、RadeonはRX480シリーズが最高になります。
違いとしてはGeForceの方が価格が高いです。Radeonシリーズは価格は安いものの発熱や消費電力が高いです。
しかし大半のゲーミングパソコンはGeForceシリーズが入っているので迷ったらGeForceシリーズをオススメします。
ではどのグラボを買えばいいのでしょうか?最高クラスのグラボは10万を越えるものもあるので財布に優しくありませんね…。
ボク個人のオススメはGTX1060の6GBモデルです。
玄人志向 ビデオカードGEFORCE GTX 1060搭載 GF-GTX1060-6GB/OC/DF
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: Personal Computers
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数年前まではこのクラスのモデルは10万ちかくしていましたが、今では3万を切ってます。
また、メモリも6GB入っているので大半のゲームは軽く動くと思います。
しかし中には僕みたいにお金がないけどゲームがしたい!という方もいると思います。そんな方にオススメなのがGTX1050Tiです。
ASUS NVIDIA GeForce GTX1050Ti搭載ビデオカード オーバークロック メモリ4GB DUAL-GTX1050TI-4G
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2016/10/26
- メディア: Personal Computers
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こちらはなんと驚異の16000円!スペック的には一世代前のGTX960より高く、GTX770に匹敵するグラフィックボードになります。
あまり重くないゲーム(オーバーウォッチやAVAなど)をやるならこれで充分だと思います。
以上がグラフィックボードの説明です。PCを新しく組んだり、買おうと思ってる人はこのパーツを慎重に選びましょう。
ゲーミングモニター
ゲームをする上ではもちろんモニターも必要な要素になってきます。
ゲーミングモニターと普通のモニターとの違いはリフレッシュレートにあります。
ゲーム用モニターにはリフレッシュレートが120、144に対応したモデルがあり、どちらも有用性が高く、FPSではあれば少し有利になる可能性があるので出来るなら用意したいとこです。
しかし、Pingの影響もあるので100%効果があるかどうかは断言できません。
リフレッシュレートというのはフレームレートともいい、一秒間に何枚絵を写せるかというもの。
普通のモニターは60hzのものが大半なので一秒間に最大60枚の絵を写せるモニターということになります。
そこで120hzになると理論値では倍になるのでよりぬるぬる動くようになります。FPSなどではこれが非常に大事でフレームレートが高いか高くないかだけで勝負が決まることも珍しくありません。
しかしこの120hz対応のモニター、描画枚数も倍なら値段も倍します。
オススメはBenQのXL2411です。
BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ ZOWIE XL2411 24インチ/フルHD/144Hz/1ms
- 出版社/メーカー: ベンキュージャパン
- 発売日: 2016/10/07
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このモニターを愛用しているプロゲーマーも多く、信頼におけるモニターだといえます。
ネット環境
オンラインゲームでゲームをするにはこのネット環境も大事です。というかこれがないとオンラインゲームは出来ません。
回線は出来たら光回線にしましょう。あとは無線より有線で繋ぎましょう。安定性が段違いです。
ゲーミングデバイス
所謂キーボードやマウスなどです。ゲーミングパソコンを買ってお金がまだあったら買うと言いでしょう。ただしあまり高いのを買う必要はありません。
LOGICOOL オプティカル ゲーミングマウス G300s
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2015/03/06
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Logicool ロジクール G213 Prodigy RGBゲーミングキーボード G213
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2016/10/20
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マウスとキーボード合わせて一万円くらいで充分だと思います。
終わりに
ゲームをする上で大切なのはプレイヤーのスキル・経験・知識だけではなく、プレイ環境をしっかりと構築しないと100%の力を出すことが難しくなると思います。
すぐに全てを揃えるのは難しいかもしれませんが、出来る限り早く揃えましょう。必ず違いを実感できるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
どる